兎も施術とリハビリしたら回復しました

うちには10歳になるウサギさんが居ます。

ウサギの寿命が平均6〜8年とすると、ずいぶんとおじいちゃんのウサギで長生きな方です。白内障で目はほとんど見えていません。

日頃うつらうつらと寝てる事が多く、時には食べている最中に眠たくなったのか藁の中に頭を突っ込んだまま寝ている事もあります。

最近足腰が弱ってきて寝ぼけた時に前足を捻挫したのか、3本脚で体を支えています。

そうすると人間でもそうですが、弱いところを補助するように骨格はずれて行きます。背骨や脚の関節は本来の位置からずれていきました。

筋肉は硬く強張り、ひっくり返るようになりました。

ウサギの寝たきりはオシッコで体が濡れるし、食欲も落ちて死んでしまいます。

だからといって病院に連れていってもウサギなどの小動物には痛みどめくらいしかありません。

そこで私は人間にやるようにウサギに対して骨格を少しずつ戻してバランスを戻し、硬く強張った筋肉を少しずつゆるめ、内臓も弱くなっているところをなるべく調整してみました。

少し体を起こせるようになったので、ケージを2個連結して運動場を広くし、疲れすぎないように時間をあけながらゆっくり歩かせて行きました。

すると半日くらいで後ろ脚が復活してピョンピョンが出来るようになりました。

最後まで自分の脚で歩き自分の歯で食べる

ウサギも人間も一緒ですね。

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