「スゴい子」レッテルに貼り替えよう

自分は誰にどんなレッテルを貼られているか

自分が自分をどういう人かと自認することも大事ですが、人から自分はどんな人と思われているかもとても大事なんですね。

それは自分が思っている以上に相手がどう思っているかの期待に沿って現実化してしまうからです。

例えば一番わかりやすい例が

親が自分の子供をどんな人間だと思って接しているかです。

親の期待通りでない場合、その子供に「ダメな子」のレッテルを貼ってしまうケースがあります。

サロンには自分には何の特技も取り柄も自信もないと言いながら心身の健康を害した大人がやって来ます。

もしくは「問題児」の育て方に悩むお母さんがやって来ます。

親に「ダメな子」レッテルを貼られたままの大人か、
我が子に「ダメな子」レッテルを貼ってしまった親か。

なので、最初にセッションでやる事はそのレッテルを剥がすところから。

問題を抱える人の本質をあるがままで見て、得意と不得意、その人の個性としての偏りを客観的に伝えるところから。

その方の得意を活かして輝く事が出来るよう「スゴい子」レッテルに貼り替えです。

実例:子育てについてのセッション
本日セッションにいらした方の三男君(中学生)

お母様のお話ではこの子は

・世渡り上手で人の喜ぶように調子よく振る舞うものの本心は別のところにあり。
・末っ子なだけに甘えとワガママで駄々をこねる。
・学校では勉強はしないけど人当たりがよく、クラスの人気者としてまずまずの評価。
・だけど八方美人で自分の芯がなくその場しのぎの所がある。

一人前になって欲しくてお母さんは心配です。

私はその子の本質見てみました。

◆人より状況を把握して、あれとこれを掛け合わせて新しいものを創り出す才能はありそうです。
◆現時点では、周りを俯瞰して見れるだけにどこか人を疑うように斜めに見ているよう。
◆自分に自信がない弱みに付け込まれて傷けられぬための防衛とプライドの高さがお調子者の側面です。

この子の場合、自信がないのは家族の末っ子で頼られたり、任されたりして何かを形にした実績がないからです。
何かを形にする時、見た目綺麗にカッコよくしようとすると水面下で泥臭く動いていたりするのですが、経験がない知らない世界は面倒くさく感じます。
人の中で相手を喜ばせながら立ち回れるのは特技なので、今回この人の目を活用して良い方向に才能を伸ばして行きます。

さてここからが解決案。お母さんの成長と努力目標です。

*お母さんが喜ぶ事をしてくれたら、ちゃんと「ありがとう」って子供に分かりやすく伝える。
*誰かを喜ばせるために一緒に考えてくれない?と信頼して一緒に行動する。
*家族旅行や人を相手にする企画のプロジェクトリーダーとして実績を作る機会を何度も与える。
*失敗を大歓迎してステップアップを喜ぶ。

ということで実践は
「今度お呼ばれしているお家に持って行くお土産を選ぶの、きっとあなたなら得意だと思うから一緒に考えてくれない?」
こんな会話をやってみようという事になりました。

お母さんはどんな答えが来ようともそれに付き合って行く余裕が要りますね。
お母さんの調子によって子供達はあっという間に良い方向に変わります。
それは子供を変えてるのではなくて、お母さんが変わったから。

自分も我が子も「ダメな子」レッテルが貼られているなら「スゴい子」レッテルに貼り替えたいですね。