薬の役割をよく理解して使いましょう
長年使い続けている薬
特に心療内科で処方されている向精神薬は一時期止めることができても、また症状がぶり返したり、種類や量が変わってのみ続ける状況になる事があります。
薬は火災警報器の音を止めるような感じで、痛いとか痒いとかキツイという脳からの信号を遮断していきます。
火災警報機の音は消せても、火元を消していなければ、火事は終わってはいません。
薬でうるさい音を静ませている間に火元を突き止め、完全に消火させていく事が私の仕事だと思っています。
手法は
体に接しながら、筋肉の反射反応で原因にアプローチしたり
カウンセリングの会話のみで体には触れずに体を変えていったり
と色々なんですが
なるべくその方がスムーズに変化を受け入れる事が出来るようにしようと思っています。
火事は本人の無意識下で色々なところに飛び火していたりします。
薬を飲むようになった事と
仕事でイライラする事と
人間関係で悩む事が
火元が同じところから発生している事があるんです。
怖いですよね。
常習化した薬を止める事への心体の抵抗や葛藤に向き合って行く作業。
こういった火事を消しに行く作業はボーボー燃えさかる現場に飛び込んで行くようなものですから、ご本人も、私もだいぶエネルギーを消耗します。
それでも長年使い続けた薬をやめて行くために。
というわけで、一仕事終えて、
は〜疲れた。
のでひと休憩。
冷蔵庫を開けたら美味しいの見ーっけ♪
二個は多すぎるかな、一個にしとこー(笑)
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