靴のせいにしていた外反母趾:足の痛みから紐解く心の悩み
最近、外反母趾(がいはんぼし)が気になっていませんか?
- 長時間歩くと親指が痛い
- 足元が安定しない
- 靴の親指部分だけが擦れてしまう
外反母趾(がいはんぼし)は、足の親指が外側(小指側)に曲がり、付け根の関節が突出して変形する状態です。主に窮屈な靴やハイヒールの使用、足に合わない靴などが一般的な原因とされています。
症状が進行すると、歩くときに痛みを伴い日常生活に支障をきたすこともあります。
多くは女性の悩みとして伝えられますが、実はヒールを履くことがない男性も外反母趾で悩むことがあります
外反母趾の方の体の状態
外反母趾の方はつま先を外に出して立ち、歩く時は姿勢が前のめりになりがちです。蹴り出しの時、親指の付け根に体重を乗せるので小指の方をしっかり使えていない場合が多く、足裏のアーチが崩れている状態にあります。
足は体を支える土台部分のため、ここが安定していないとその上に乗っている骨盤や上体、頭の機能性も下がるので足の状態は体調にかなり影響します。
カイロプラクターとしても、ウォーキングインストラクターとしてもこの足について語り出したらキリがないのですが、
今回は、心理療法の観点から外反母趾でお悩みの方々のエピソードをもとに、足元が私たちに伝えようとしている「心のメッセージ」について一部を抜粋してお話しします。
外反母趾という体の状態。
実はこんな心の投影が映し出されていそうです。
自分に心当たりがないかチェックしてみてください。
足は自分を支える象徴
足は私たち自身を支え、行動したり前進したりする力を象徴しています。立ち位置を示し、私たちがどこに向かっているのかを教えてくれる存在なんです。では、外反母趾という足元の症状は、どんな心のメッセージを伝えているのでしょうか?
外反母趾が語る心のメッセージ
メッセージ1:自分に無理をさせていませんか?
他人の期待に応えすぎて、自分を犠牲にしてしまうこと、ありませんか?「もっとこうしなければ」って思っていて、自分自身の願いを後回しにしてしまう。そんな状態が続くと、うつむき加減の姿勢が足の関節を歪ませ外反母趾の状態をつくりだします。そんな足に痛みを通して、『あなた無理してるよ』って教えてくれているのかもしれません。
メッセージ2:自分の道を歩いていますか?
本当にあなたが望んでいる生き方をしていますか?「本当はこうありたい」と思っているのに、周りに合わせすぎて自分らしさを見失っていませんか?本当は進むべき道をはずれ、つま先が別の方向を向いている。外反母趾は、あなたが「自分らしさ」を無視していることに対して、足元からの警告かもしれません。
メッセージ3:このまま進み続けて大丈夫?
今の選択や行動に違和感を感じること、ありませんか?そのまま進み続けていると、体が「ちょっと待って」とサインを送っているのかもしれません。外反母趾で歩くと痛みを感じやすいのは、足元から「一度立ち止まって考えてみて」というメッセージだったりします。
外反母趾と心のつながり
- 他人に合わせすぎると足に負担がかかる
- 自分らしい生き方を選ぶことが大切
- 一度立ち止まって、自分に問いかけてみる
以前は、ハイヒールや先が尖った靴が原因で外反母趾になると言われていました。でも、実際には、そのような靴を履かない人でも外反母趾に悩むことがあるんです。それは、普段の歩き方や姿勢、に加え心の持ちようが影響しているからではないかと思います。
姿勢を改善することは、気持ちの変化にもつながります。外反母趾に悩んでいる方は、心の内側にある思い込みにも気づきながら、普段の歩き方や姿勢もぜひ見直してみてください。
私のセッションでは、日常の姿勢や歩き方について丁寧にお伝えしています。また靴の選び方についてもサポートさせていただくことがあります。一緒に軽やかに、自分らしく歩んでいきましょう♪私のセッションでは、日常の姿勢や歩き方について丁寧にお伝えしています。一緒に軽やかに、自分らしく歩んでいきましょう♪
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