雑草の根から退治するようにアプローチする

体と心を連携して両方からアプローチする

体に現れる症状は心の状態を映し出しています。

カウンセリング、コーチングの先生は会話の中からその方の命題を紐解き人生をスムーズに起動にのせます。

整体、施術の先生は体の強張りや痛みを手技によって緩和し動ける体へと導きます。

私の場合、この両方を連携を取りながらアプローチしていく事になります。

体から心をアプローチする

強く思い込んで本心が分からなくなっている場合、会話だけだと原因を突き止め答えにたどり着くのに時間がかかります。特にそこに嫌な思い出がある場合は拒否反応を示して考える事を止めてしまっているからです。

いつも同じような悪い状況に追い込まれる。

その時は必ず原因があります。

殆どの場合カウンセリングで原因を突き止めて行きますが、本人にとってはそんな事思いも寄らない部分なので、当然相談さえしません。

本人の頭の考えに思い当たる節がないのであれば、施術という方法で体に聞いてみます。

すると体の痛みや強張り、氣の滞りという形で何かを伝えています。

心から体をアプローチする

病気ではないけどいつも倦怠感や不調を抱えている。

これも必ず原因があります。

症状があれば体をみますが、体が守りに入っている場合はその症状に値する体のインジケーターが読み取りにくくこちらの物理的刺激に対しての反応がとても薄い状態になります。

そんな時は体に刺激を少し加えた後、いつ、どんな時、誰との関わりで症状につながっているのか頭の理解から掘り下げて自然治癒力という気づきを促していきます。

どちらも本人の意思を超えた潜在意識の中に原因があり、それらは幾重にも重なっているためサポートの必要性を感じます。

実例

先日おみえのお客様は

手荒れがひどく胸が苦しくなる症状がなかなか消えずにいました。脊椎を触診すると胸椎の 6番あたりが硬結しているので何度かアジャストするのですが、何度やっても悪い状態に戻ってしまいます。

カウンセリングでは母親のこと、ご主人のこと、子供のことが出て来ていましたので、その部分のメンタルブロックの解除はその都度行っていました。

この状況は
主訴から物理的な刺激を加えてもメンタルの本心への気づきに届いていないという事になります。
また本人が思い悩む人間関係の奥にもっと隠れた傷が存在する事になります。

ここからは私のセッション特異のやり方になりますが、体に微細なアプローチをしながら質問を繰り返していくと今まで言葉に出てこなかったお父さんとの関係においての原因が出て来ました。

そしてそれを紐解くとご主人との関係においての問題解決と子供に対しての問題解決の糸口と両方が出て来て、胸椎の硬結は触らずとも整い胸の痛みは楽になりました。

表面に現れている雑草の根っこからアプローチする。それはどれほど深いのだろうかと思いながらお客様と一緒に向き合っていく日々です。