年齢を重ねても体は変わる!75歳の方の改善実例
こんにちは!今回の記事では、75歳のクライアントさんが16歳の時に負った体の傷や歪みを、セッションとセルフケアを繰り返すことで、どのように改善されていったかをご紹介します。
「年齢を重ねたから…」と諦めている方も多いかもしれませんが、実際に正しいケアを行えば、年齢に関係なく体は改善することができるんです。今回のクライアントさんの体験談を通して、その希望を感じ取っていただけたら嬉しいです。
セッション前の状況
最初にお会いしたとき、この方はお尻の痛みで歩くのが困難でした。朝はストレッチなどを行い、動けるようになるまでに約2時間もかかっていたんです。
この方は16歳の時、事故で大怪我をしてしまい、その影響で骨折した箇所が弱くなり、その後長い間、歪んだままの状態で生活を続けていました。それが60年近くにも及んでいたんですね。
ケアの開始と変化
お会いする前からセルフケアを取り入れておられましたが、ストレッチではなく、「ゆるめるケア」を中心に切り替えることから始めました。体を無理に伸ばすのではなく、力を抜いて緩めることで、体が自然に回復していくプロセスを促しました。
この方は、ケアを日々のルーティンに組み込むことで、徐々に体の状態が良くなっていきました。セルフケアを続けることで、体をいたわる姿勢や、回復を楽しむメンタリティも大きな改善の要因となりました。
具体的な体の状態
クライアントさんの体は、以下のような特徴がありました。
- 右足のスネと左腕に骨折の痕
- 右足の指は「鍵指」状態(足が弱い部分を補助するため)
- 左脇部の組織が弱く、胸部にも大きな歪み
- 猫背、肩甲骨の動きが小さい
- 骨盤が後ろに下がり、腰を立てることができない
これらの問題に対して、以下のような施術を行いました。
施術内容
- 右脇腹の弱い組織を回復させる
- 骨盤の調整で腰を立てやすくする
- 右脚の骨折部を中心とした組織の回復
- 体全体の歪みを解放し、バランスを整える
また、クライアントさんには次のようなセルフケアを実践していただきました。
実践したセルフケア
- 下半身を緩めるケア
- 手首を軽く振ることで肩や背中のこわばりを取る
- 頭から足裏までのバランスを意識した歩き方
- 中心軸を整える腰のケア
日々のルーティンと心がけ
この方は、毎日のケアをしっかりとルーティンに組み込んでおられます。
- 朝起きたらセルフケア
- 痛みや違和感があるときは軽いケアをその場で実施
- 定期的な施術で体の歪みを整える
さらに、日々の生活で心がけていることも大切です。
- 年齢は関係ないという意識
- 自分の体に耳を傾けること
- 改善点にフォーカスし、進歩を実感すること
現在の状態と次の目標
現在、このクライアントさんは趣味のゴルフを楽しんでおり、スコアの向上に挑戦中です!セッションの後は、体のバランスが整い、ゴルフスイングのフォームも安定してきました。
もちろん、まだ腰や肋骨の部分に硬さが残り、一進一退の時もありますが、体の筋肉や関節の可動域は確実に広がっています。今では、見た目も若々しく、立ち姿も変わってきました。
まとめ
今回のクライアントさんの例からわかるように、年齢に関係なく、体は適切なケアを続ければ必ず改善するものです。もし「年をとっているから」と諦めている方がいたら、ぜひ自分に合ったセルフケアを見つけ、日常に取り入れてみてください。体はあなたの味方です。心と体を整えることで、もっと活動的で充実した日々を過ごせるはずです!
ぜひ、この記事が皆さんの心と体をケアするための一歩となりますように。
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