五感を超えて見えてくる共感的視野

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西洋的な見方と東洋的な見方

私は手で触らずに、目で見ずに、相手の状態を把握する事がよくあります。

「先生なんでわかるんですか?!」と度々言われます。

「なんでか?」と聞かれたら、その時は「得意だから。」と答えますが今回は少し詳しく説明しておこうと思います。

施術やセッションの技術には
体を物質として見て動かす西洋的な手法と、
体と心を気やエネルギー的に把握する東洋的な手法とあります。

物質論で理屈を組み立てて行く西洋医学では、物質を構成する物理的な位置や組織成分を数値化して説明します。

これは西洋医学に馴染みがある日本人には理解しやすいと思います。

しかし、エネルギー的な概念で捉える東洋医学では機能の相対的なバランスや繋がりで説明します。

万人に共通する絶対的な基準値がないので、感覚的に掴みにくいかも知れません。

私の場合、相手に自分を共感させる力が少し強いので、後者のエネルギー的に体や心の状態を把握するのが得意という事です。

なので、問診をしている間やセルフコンディショニングの仕方をお伝えしている時に、直接お身体に接触しなくても体のどこに力が入っていて、椎骨のどの辺りが曲がっていて、というのが当たりをつけられる事になります。

また、精神的にトラウマが強くある場合や、心配事を強く抱えている場合も物質的な歪みとはまた違う苦しいエネルギーを発しているので、体が痛いという以外に心の悩みからもアプローチが出来るのです。

時にクライアントさんがもともと持っている固有の生体エネルギーと違う雰囲気の周波数がある時は違和感ですから、何か心あたりがないか質問してきます。

もっと集中力を高めて同調して行くとクライアントさんの先にいる人たちにアクセスしたり、体という物質がない魂の方たちのメッセージが伝わってくることがあります。

この得意分野を活かして体の痛みの原因を突き止め、改善に向けてのアプローチの方法、クライアントさんの本質に沿った生き方の提案や、人間関係の役割などを理解して頂くのです。

共感力はスピリチュアルなの?

得体の知れないものは人は怖いのですし、自分の感覚にないものを語られるのは理解できないですから、スピリチュアルビジネスを嫌いな人も多いと思います。

私もよく分からないけど良いと言われるものより、理論や理屈があるものの方が好きで、新しい健康グッズや新しい療法の話を聞くときは、実際こうなったという結果と、なんでその結果が出るのかという理屈の両方から確認して行きます。

私がセッションで使う感覚的な共感の力は人より少し 得意 なだけであって、偉く はありません。

人は誰しも自分を生かして行くために、嫌な予感として危険を感じたり、相手の雰囲気に合わせて気を使ったりすることができます。

その程度は人それぞれで、身長が180センチの人もいれば150センチの人もいるという事とあまり変わらないと思っています。

長身の人は高いところの物をとって上げればいいし、小柄な人は狭い空間の作業がしやすいだけです。

この感覚的な能力に私が気づいてそれを活かして人の役に立とうとした時、両親は世間体を気にして拒否反応をしました。

でも、整体の仕事を学んで行くうちに、この東洋医学的な概念を理解し始め、自分の中で感じているものは物質として現実化するし、量子論として科学な説明ができる部分があって確信になって行きました。

今ではこの共感能力を誰かに否定されたとしても、磨いて行く必要のある整体技術としてもっと学びを深めクライアント様のお役に立つ事が私の役割であると認識しています。

一般的には理解されにくい内容をサイエンス的に説明してみる

私はなぜそうなるのか?を理解できないと納得しないたちのようで、幼い時から母親に「風はなぜ吹くのか」と質問して困らせていたようです。

身の回りで起きているなぜ?に興味があった私は大学で物理学科を卒業しました。

そこでわかった事は起きる出来事を実験データから法則を見つけて行く方向と、理論から考えて実験結果で証明していく方向があること。

そして現在身の回りにある自然現象のほんの一部しか科学で解明、説明できていないことでした。

これは医学の世界でも同じです。

技術はものすごい勢いで進歩していますが、あーなって、こーなって、そうなる。

というのは臨床データの統計であって、今のあなたの症状への対応にピッタリ当てはまるかはまた別の問題。

なので、医者が説明をつけられない生命不思議な結果も出てくるのです。

以下に私が感覚的に把握しているものをサイエンス側からも説明してみたいと思います。

私達の肉体は固体物質として存在していますが、それを顕微鏡で拡大して拡大してどんどんミクロの世界にして行くと中性子と陽子と言う原子核の周りに電子があり、現時点で人間が理解している素粒子という単位になります。

この素粒子のレベルで様々な物質を見て行くと 人間 も 石ころ もあまり変わらないものとして存在します。

陽子は「プラス」の電荷、電子は「マイナス」の電荷を持っていて電荷としてはバランスを保って存在しようとします。

この素粒子には「粒」としての性質と「波」としての性質の両方を併せ持っていて、量子力学の分野になります。

光は粒の性質と波の性質を持っているというのを習った記憶がある人もいると思います。

素粒子のサイズ感では、固体でも液体でも気体でも光のようなものでも差がなくなるわけで、その素粒子がどのように寄り集まっているかによって、人間が勝手にこれは何の物質と認識しているだけです。

波の性質から見ると寄り集まった物質はある程度の幅を持って固有の周波数を持っています。石ころと鉄では同じ固体ですが、質感が違うのこの周波数の違いを人間が肌で感じていると言ってもいいかも知れません。

病院で使われるエコー検査は一定の周波数を体に当てて皮下にある物質を映像でモニターに映し出しているものですし、漁師さんが使う魚探も同じです。

内臓は臓器ごとに周波数が違います。

健康な体の場合他の臓器との周波数は調和がとれているのですが、部分的にバランスが崩れていると違和感として感じ、長くその場所を病んでいるとエネルギーを使い果たしてその波の振幅が小さくなっていて、触診して見ると東洋医学で表現される「虚」と「実」のうちの力なくズブズブ沈み混んでしまうような「虚」の状態である事が多いのです。

その調和が崩れた臓器に向かって本来の周波数を当てることよって共振させ機能を正常に戻すものに音叉療法などがあげられます。

また水晶などのクリスタル療法はカラフルな石が持つ固有の周波数と人間が共鳴によって受ける作用が違うので、お守りのように持っている人も多く、一時期とても流行りました。

物質はプラスとマイナスの電荷を持っていてバランスしようとしますが、原子核の周りに電子がスポット的に高速移動して存在するので、アンバランスにもなりやすくこの電荷バランスがプラスに傾いている体はマイナスイオンの多い森林や滝などの場所に行くと溜まった疲れが取れたと言う状態になります。

また邪気の放出と言われるものは体内に溜まりすぎたプラス電荷を外に逃がしてあげて体内の電荷バランスを良くし体内電流の流れを取り戻した状態です。

健康な体は体内電流がスムーズに循環しているので、その周りには磁場が発生します。

体にできる磁場や周波数を機械で計測できるものが「オーラ」「チャクラ」でこれらを視覚的に分かるように赤、黄、青などで図解されます。

共感力を活用してお客様をサポートする

科学は日々進化し様々なことが分かるようになりました。

それでも実際に起きる現象のほんの一部しか説明できていないのだろうと感じます。

私は目の前にいらっしゃるお客様に対峙したとき
共感力を活用し、なるべく私の先入観を入れない形でその方のあるがままを体感覚として受け取ります。

そしてお悩みの解決方法として、理論的に解明され臨床例豊富なものを参考にしながら、しかしそれだけを物差しとして固定せずに、臨機応変にお客様と一緒になってそのお体が発するメッセージに答えて行っているのです。

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