自己否定が強いほど緊張性の体の痛みが発症する
なぜ自らストレスを作り出すのか
つい1時間ほど前に 「肩のところをちがえた〜〜。」
と言いながら、ほとんど首が回らない状態でお越しになられたお客様。
触診して見ると肩甲骨の周りが硬直して体をひねることが出来なくなっています。
望診でも内臓の疲労が出ています。
寝違えたのではなく、起きてる時にひょっとした拍子にこうなるのです。
上半身でこれが起きていたので、「ちがえた〜」と言いながら動けますが、これが腰で起きているときぎっくり腰といい歩けない状態になります。
ストレスと疲労で緊張が続き、限界を超えている状態。
緊張からくる諸症状も他にもいくつか出ていました。
手技で体を緩めていけば症状を緩和するのは簡単です。
でも、この「ちがえた〜〜」症状は半年前にも起きていました。
問題は体ではありません。
なぜストレスを作り出すのか。
今回ストレスの原因となった事象を紐解いていくと、
仕事の事、子供の事
が引き金になっていました。
頑張った時エネルギーを消耗しているのか補給しているのか
頑張りが強い人は
・子供にエネルギー100パーセント!
・仕事が趣味!生きがい!
・◯◯◯でねばならぬ!!
と言ってしまいがちです。
多いです。
これを言っていて体が健康に、どんどんエネルギーチャージ出来ているのであればその人は自分の人生を生きているので問題ありません。
ところが、右も左も向けないほどに体はもう限界だ〜。
となっているのであれば、
「それは自分の人生を生きていませんよ」
という潜在意識からのヘルプサイン。
その無意識に思い込んで心が硬くなっている所を本来ある姿に戻してあげる必要があるのです。
だから、体を施術で一旦解きほぐしてから原因となっている心を解きほぐしていくんです。
「私は私のことを心から愛しています」と言えない
あなたは丸の人。
でも四角が正しいと思い込んでる。
それは四角い親から価値観を刷り込まれ、丸いあなたを認められなかった経験があるから。
満たされていない部分を埋めようとします。
口では
丸で居たいと言います。
でも
丸ではダメだとも言います。
あなた丸なのに四角でねばならぬと思い込んでいるので、自分はすごく頑張らないと価値がないと思い込んで、立ち回ります。
それはストレスです。
・自己容認できない
・常に自己否定し続ける。
・自分が空虚になる。
・空虚を埋めたくて自分を満たしてくれそうなものに期待する。
期待通りにならなければ更にストレスと虚無感と自己否定に陥ります。
愛情欠乏症です。
私は私のことを心から愛しています。
この言葉をスムーズに引っかかりなく自分に向かって言えるでしょうか?
自己否定が強かった頃の私は口が裂けても言えませんでしたよ。
あなたはあなたのままでいい。
笑顔でそこに存在してくれるだけで価値がある。
丸の本質をより磨き、活かし、自分を満たしていく。
自分を心の底から笑顔にし、誰になんと言われようと幸せだなぁ〜と思うものに時間とお金を投資して生きます。
そうすれば、ストレスは解消され、体が過度に緊張して痛みに苦しむことはありません。
「まいっか」と自分を認めていけるようになります。
それは同時に
四角の人に丸になれとも言わなくなる
相手の個性を認める
自分も相手も大切にしてストレス緊張性の痛みを手放しましょう。
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