花粉症の要因と対策

花粉症にお困りの方へ

暖房器具はまだ手放せませんが、
春を告げる我が家のシンボルツリー、しだれ梅はもう見頃です。
少しずつ暖かくなってきていますね。

さて、暖かくなってくるのは嬉しいけれど、この季節はちょうどスギ花粉が飛び始める頃です。

特に雨が降った後に気温が上がった日は
くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、寝起きはすごい目やにで目が開かない、なんてことになってないでしょうか。

単純に花粉が飛んでいるからこの症状が起きるとなると、受動的で不可抗力になるため対応としては抗ヒスタミン剤を飲むしかなくなります。

そこで、少し別の切り口から、この花粉症について書いてみます。

花粉症になる この時期あるある

なんだか思い返すと数週間前くらいから
冷たいものや、甘いもの、お菓子、お酒を口にする機会が少しずつ増えていませんか?

あまり自覚してなかったかもしれないけど、
出来合いのお惣菜やインスタント、レトルト食品の出番が多くなってませんか?

花粉症になる方はなぜかこの時期、わざわざ生活習慣を乱していることがあるのです。

体を整える花粉症対策

整体の観点からすると、
花粉症対策は12月くらいから始める必要があって、冬の寒い時期から腸内細菌を整え体の免疫を上げていったほうがいいと言われています。

ボディメンテナンス

◆腸内環境を悪化させるような食品添加物を排除し、ビタミンミネラルなどバランスの良い食事に気を付けてください。
◆発酵食品や食物繊維が多い食べ物で腸内の善玉菌活性を促しましょう。
◆お腹を冷やすのは大敵です。

つまり生活習慣の改善。
ところが、2月末の花粉症になるからといって毎年12月から動き出せる人はそういません。
しかも、腸内環境はちょっとしたストレスの具合や食べたものによって日々変わるのです。

花粉対策のためだけに生活習慣の改善を測るというより、年間を通して生活習慣の改善した結果、花粉症に悩まなくなったという人の方が多いです。

生活習慣の改善ができれば、花粉症だけではなく色々な症状は良い方向に向かうはずなのですが、、、

それが出来ないし、やりたくないんだよなぁ。。。

花粉症ってどんな体の反応か

ちょっとここで花粉症で体がどんな反応するのか考えてみます。

花粉症で出る体の反応

・花粉が飛ぶこの時期に症状が強く出る、時期性の症状
・花粉という異物侵入によって免疫が暴走するアレルギー反応
・くしゃみ
・鼻詰まり
・目のかゆみ

さて、これらの症状を引き起こす根本的な要因を紐解かないと、いくら改善のための対策方法を知識として知っていても、人は行動に移すことができません。

次に考えられそうな心理的要因を上げるので、自分の中に思い当たるものがないか内観してみてください。

花粉症の心理的な要因

症状を分解してそれぞれの要因を並べてみますね。

メンタル要因

時期性の症状 → 初めて花粉症になった年に受け入れることが難しいと考えるような高ストレスな経験の記憶がまだ未処置になっている

免疫暴走 → 自分自身を許せず自分を攻撃しているような言葉が頭の中をめぐっている。
(ちなみに、昼間仕事や活動をして緊張感がある時は意識が自分の外に向いていて症状が出ず、家に帰ってきてリラックスすると急に症状が出ることがあるのでは。)

くしゃみ → 嫌な感情、嫌な記憶を追い払いたい

鼻詰まり → 猜疑心、苦しみを恐れて感覚を切り離したい、感じ取りたくない

目のかゆみ → イラだちや怒りがあって見たくない

何か思い当たるような事があったでしょうか?

まとめ

毎年この時期同じ症状に悩ませるのは煩わしいですよね。

特に免疫系の症状は自分のストレスキャパを超えた時に発症するので、大人になって急に花粉症になった方もおられるはず。

ということは、日頃から無意識に蓄積してしまっているストレスを一つずつ手放して余裕がある自分で過ごせるようになれば、少々花粉が体内に入ってきてもストレスのキャパオーバーにはならないということ。

まずは現在出ている症状から、ご自分の中で思い当たる心理的要因が何かないか、内観してみてください。
そして心理的な要因を手放せたら、きっと生活習慣を変える行動を自然と始めているでしょう。

おまけ 花粉症でのおすすめアロマオイル

最後のおまけに花粉症でのオススメのエッセンシャルオイルをご紹介します。

対処的ですが、マスクに一滴垂らしていると、少しは楽に過ごせると思うので、いい香りに癒されながら心のワークを行なってみてくださいね。

鼻詰まり →  ペパーミント
目のかゆみ → ローマンカモミール

症状を手放す時、人は自分の本当に大切な部分に出逢う

ご参考になりましたら幸いです

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