手の痛み、手のしびれ、握りしめを解放しながら全身を整える

毎日本当によく使う部位『手』

右利き、左利きがあるので、よく使う方の手と、そうでない方の手があると思います。

普段何気なく使っているので、あまり気にすることがないかもしれませんが、

手の指をまじまじと眺めて、よく観察すると、 指はまあ、あちらこちらを向いていて、

それぞれ硬さや可動性においても個性的な状態になっていることがしばしば。

ハンドマッサージなどしてもらうと、こんなに手は疲れていたのかと驚きます。

手部は足と同様に小さな骨が沢山関節していて、複雑に精密に動かせる部位です。

握って物を持ち上げる、細かい作業を続ける、手のひらをついて何かを支えるなど、

胴体と上手く連動して作業することができれば良いのですが、

手は器用に動くだけに、この手の部分だけを酷使してしまうことも少なくありません。

そうすると、

親指の付け根が痛い、 ばね指、 指先のしびれ、 手のひらが開きにくい、 腕のダルさ などなど、

色々な症状を訴えてきます。

そして、それらの症状をカバーするように、体も歪みを生み出していて

肩こりや、首こり、背中痛、肋骨の内側が痛いと言われる方もいました。

もしかして、胴体が歪んだ状態で作業するから

手先の歪みや痛みを生み出してしまう場合もあるのかもしれないですが。

私も施術をするときに体の左右バランスが悪いと、 手指を均等に動かす事ができないし、

腕も左右同じように力を伝える事ができず、 片手を酷使して肩こりや指の痛みにつながる場合があります。

今回のレッスン動画では 手部の歪みを解放しながら、 胴体部分まで連動して整えていくケアを共有しました。

前編と後編に分けて動画作成しましたので、ご覧ください。